前ページ

中居林えんぶり組 行列

【「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」】

 えんぶりには、「ながえんぶり」と「どうさいえんぶり」という型があります。
「ながえんぶり」は、藤九郎(とうくろう)とよばれる舞い手のリーダーひとりが、独特な動きで舞います。また、藤九郎の烏帽子に大きなボタンの花がついています。「どうさいえんぶり」は、太夫全員が同じ舞をします。烏帽子にはテープ状の前髪がついています。
「ながえんぶり」が古い型と伝えられていますが、現在ではほとんどが「どうさいえんぶり」になっています。中居林えんぶり組は「ながえんぶり」の型を伝えています。

【取締組】

 明治にえんぶりが再興され、えんぶり組同士のもめごとを取り締まるために取締組が置かれました。えんぶりは、もともと神事につながるので礼儀作法を固く守ることを要請されていたのです。
「取締組」には糠塚えんぶり組、内丸えんぶり組、十一日町えんぶり組、横町えんぶり組、売市えんぶり組、中居林えんぶり組の6組が該当します。
年番取締り方法で第一区先取締、第二区中取締、年番御供、第三区取締、第四区取締、第五区取締、この要領で年番組替方法で行事役目が割り当てられます。

【御前えんぶり】

次ページ